
プリズムは、お互いに精密に制御された角度に整えられ平面に研摩された面を持つ光学材料のブロックです。波長の分散だけでなく、ビームの偏向や回転などを行ないます。それぞれ特定の結像を行うために必要な反射をさせるために特定の形状を持つ各種プリズムがあります。反射プリズムはビームの逆転、回転、変位を行ないます。分散プリズムは分光用途でのスペクトルの分離やレーザ出力の波長チューニングなどに使われます。 |
| CASIX社では、各種高精度プリズムを提供していますが、最も適したプリズムの選択は原則としてアプリケーションに依存します。 |
| プリズム | 材料 | 図説 | 特性およびアプリケーション |
| ペンタ プリズム |
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ペンタプリズムは、像の逆転や反転を起こすことなく90度偏向させることができます。90度の偏角は、2つの反射面の交差線に平行な軸の回りでのプリズムの回転には無関係です。一般に、距離計の端末鏡として、また探査・視準機構での「光学的な四角」、光学ツールとして使われています。 |
| ビーム スプリッター ペンタ プリズム |
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表面S1に部分反射コーティングのウェッジを加えることによって、ビームスプリッターとしても使うことができます。一般に、距離計の端末鏡として、また探査・視準機構での「光学的な四角」、光学ツールとして使われています。 |
| 直角 プリズム |
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直角プリズムは、ビームを90度または180度偏向します。望遠鏡や潜望鏡、その他の光学系でしばしば使われます。さらに、レーザグレードの直角プリズムもCASIX社では提供しています。詳細につきましては、次章の「レーザ光学機器」をご参照ください。 | |
| ドーブ プリズム |
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ドーブプリズムには2つのアプリケーションがあります。主なアプリケーションは回転子として用いることです。イメージを回転させることができますが、しかしビームの偏向はありません。プリズムをある角度だけ入力光線を中心に回転すると、像はその角度の2倍回転します。平行光で使うこと、そして大きい正方形の反射面はつねにクリーンな状態にしておくことが非常に重要です。もう1つはリトロリフレクターとしてのアプリケーションです。このアプリケーションでは、直角プリズムとして働きます。 |
| ダハ プリズム (アミシ プリズム) |
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ダハプリズムは、最も大きな正方形の面が接した直角プリズムと内部全反射屋根型とが結合したものです。像を正立にし、視線を90度曲げます。それ故に、地上望遠鏡や視準システム、測距計などに使われます。 |
| コーナー キューブ・ リトロ リフレクター |
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3つの相互に垂直な面と直角三角形の長い反射面を持っています。長い斜辺に入った光が、順に3つの面のそれぞれに反射されて、入射光の方向とは関係なく、入射ビームと平行に直角三角形の斜辺から出力されます。この特殊な性能のため、距離測定や光信号プロセス、レーザ干渉計などに使われています。 |
| アナモ フィック プリズム (歪像 プリズム) |
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これら2つのプリズムは、1つの方向にのみビームを拡大または縮小し、他の方向には変化しません。入射ビームと2つのプリズムの角度を変化させることで、ビーム形状を変えることができます。楕円形ビームを円形ビームに簡単に変換できます。 |
| ウェッジ プリズム |
石英 |
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ウェッジプリズムは、光学ウィンドウと似た働きをします。光学的隔離用コンポーネントとして使われます。ウェッジは、光源へ光が戻らないように変位を起こさせるために使われます。 |